伝統は最新!技術を学びに糸魚川へ

木地師と伝統と今の記念撮影

木地師に学ぶ知恵

本日は新潟県糸魚川市大所という北アルプスの端に位置する村へ木を運ぶ伝統技術の知恵を学びに新潟大学の神谷先生、木材の活用を推進している方や魚沼市役所、大白川生産組合の方々と大所の山岸さんを尋ねました。
糸魚川の木地師

昔のお話や多くの知恵、技術を教えていただきました。今では機械などの導入により、昔ながらの技法は無くなりましたが、古くから伝わる伝統の中には知恵が詰め込まれており、今だからこそ取り入れられるのではないか、無いモノを復活させることは一種の最新技術なのではないか、誰も聞いたことのない話に皆さん耳を傾けていました。

糸魚川の木地師の話を聞く人 新潟大学農学部の神谷教授

新潟大学の神谷先生、魚沼市の木材推進課の職員さんや大白川生産森林組合の住安さんなど、木のプロフェッショナル達も山岸さんの話に笑みを浮かべながら、終始、夢中になっていました。

木地師の昔の写真

どこぞの記念館などでもなかなか見ることのできないであろう、昔の木地師の写真。一番手前に写る大きな木を【木のソリ】で運ぶのだから、力だけでなく、知恵も必要だ。
この写真が語る物語を今日、聞けたことは、貴重な体験でした。

昔のソリ

これが昔使われていた木を運ぶためのソリの下部です。

実際に組み立ててみます。

昔の木を運ぶソリの組み立て

実際に紐で縛るのですが、昔はこういう紐すらも無い時代なので、フジという山の植物のツルを利用していたそうです。

実際に昔のソリを使ってみる

実際に雪の上に運んで勉強と実験をしてみました。魚沼市の職員、阿部さんが運んでいますが、、、なかなか重いそうですw

昔のソリの使い方を教わる

実際に山岸さんにソリの使い方を教えていただきました。

ソリの使い方を教わる。

今は緩やかな斜面で木を積んでいないですが、実際の山の中、、、と考えると想像を絶する作業ですが、昔の方はこうして木を運んでいたのだから、その風景を考えながら練習をしていました。

木地師と伝統と今の記念撮影

全員で記念撮影!NiiMoは撮影側ですw

練習後のランチに行く

練習を終わりまして山岸さんの家に戻ると、、、

山の贅沢な食卓

山岸さんの奥様が贅沢な山の幸をご用意してくださいました。ナメコの豚汁、たけのこのおこわ、山菜たち。

栃の実の手作りもち

デザートにはに栃の実の手作り餅。これが、美味しくてたまらない。

貴重な体験から美味しい食事まで、本当に良い経験をしました。そのお礼と言っては少なすぎますが、、、大所では6月頃にタケノコ採りが体験できるそうです!是非、6月は新潟県糸魚川市の大所へ!

伝統技術を活かす

今日教わりましたソリを実際に活用するため、今後、大白川で実践していきます。
NiiMoでは大白川産のスノービーチ(雪国のブナ)を使った商品開発をしていますので、間伐から加工まで多くの方々が携わった物語あるモノづくりになります。
現代では機械での量産、簡易的に購入できるシステムがあるため、なかなか商品の裏側や人の顔、物語が少なくなってしまいました。
どこの誰が、どのようにして、そして歴史や伝統をたどり、それらを活かしたモノづくりが【物】の現代の価値だと考えております。
是非、NiiMoの商品を購入するときは、ストーリーを見てご購入いただき、そしていつか購入した商品の地に訪れてみてください。

木地師と伝統と今の記念撮影

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