おすすめ!木製まな板を選ぶならコレ!素材別で木材オタクが語る本音!

こんにちは!木のオタクになりつつあるSHIKAGOです。

今回は私が知る木の素材について、まな板をテーマに素材別で説明いたします。

今では多くの輸入材があるため、どのまな板を選べば分からない。

カッティングボードってものもあるけど、それも良く分からない。

そんな疑問を解決できればと思っています。

まずはじめに、まな板とカッティングボードの違いにつきましては前回の記事

【まな板とカッティングボードの違いって何?】

をご参照ください。

まな板の素材について

木が柔らかく弾力があり、包丁が刃こぼれしにくい材が日本のまな板で良く使われています。

では、まな板に向いているのは、どんな木でしょうか、徹底的に調べてみました。

1. ヒノキ

日本人には馴染み深く、親しまれているヒノキは、まな板としても優れています。日本のヒノキには抗菌作用であるヒノキチオールはほんのわずかしか入っていないですが、抗菌作用のある成分、テルペン類のアルファ・カジノールなどが豊富に含まれているため、まな板としては価格も比較的安価で買いやすく優れた素材です。

ヒノキの良さはそれだけではなく、見た目の美しさも古くから日本人に親しまれている要素があります。少しピンク色を帯びた黄色の優しい色合いはヒノキならでは。香りも良く、総合的な魅力を備えた木材です。

ヒノキは日本の福島県から九州まで分布しており、実は日本と台湾にしかない木のため、海外からも高い人気を得ています。

有名な産地としましては、やはり日本三大美林の一つにも数えられる“木曽ヒノキ”で中には樹齢450年のものまで!ちなみに台湾ヒノキは樹齢2,000年超えるものがあるそうですw

2. ヒノキアスナロ(ヒバ、アテビ、アテ)

まな板の素材としては最高級のヒノキアスナロは地域によってヒバ、アテビ、アテなど様々な呼び方をされています。なぜ、最高級と呼ばれているかと言うと、抗菌作用と強度が他の木より優れている、そして木の育つスピードが遅く、建築材やまな板になるまで、およそ80年の年月を要するためです。

ヒノキには含まれていない抗菌作用のある成分、ヒノキチオールはヒノキアスナロに多く含み、建築材として使用した場合、杉やヒノキより白アリの被害を受けず、強度も優れています。

色はやや黄色味が強く、香りはヒノキに柑橘系の香りを足したような爽やかな香りで見た目、香り、質のどれをとっても、まな板や建築材として優れている要素が多いです。

有名な産地としては日本三大美林の一つ”青森ヒバ”です。その他には北海道ヒバ、佐渡のアテビ、石川県のアテなど地方によって呼び方は違いますが、固有種があり生産しています。

また、ヒノキアスナロは日本の固有種であり、日本にのみ自生する木です。

3. イチョウ

まな板と言えばこれ!というくらい多くの方が利用されている木材がイチョウの木です。イチョウの木は油分を多く含むため、水はけが良く、無垢材特有の木のゆがみや反りが少ないため、加工性にも優れています。

イチョウの木は適度な柔らかさがあるため、包丁の刃こぼれが少なく、フラボノイドという成分が含まれているため、まな板においが残りにくく、価格を含め、総合的にバランスの取れた木材です。

ちなみにイチョウは広葉樹っぽいイメージがありますが、広葉樹か針葉樹か分けろ!と言われれば裸子植物なので、針葉樹とのこと。しかし、イチョウは少し違うみたいで4つに分類するなら広葉樹、針葉樹、イチョウ、ソテツという種別に分かれる特別な木だそうですw

4. 榧(カヤ)

榧の木が良く使われている、知られているモノは将棋盤や碁盤です。それらのモノでは最高級材として昔から使われている素材ですが、最近ではまな板としても需要が多く、加工のしやすさ、泡黄金色の光沢、榧特有の芳香で人気があります。

まな板としては可もなく不可もなくという榧の木ですが、虫が寄り付かない独特な香りは、抗菌作用もあるそうなので、試してみる価値はあります。将棋盤や碁盤としては高級木材ですが、まな板は以外にも安く購入できるため、買い替え時には是非、お試しください。

5. 桐(キリ)

ん~、、、桐かぁ。という感じで私としてはそこまで紹介するまでもないかなと思いながらも、桐のまな板をネットショップで良く見かけるので、比較として書きます。

桐の良さは、、、軽いところwあとは安いですねw

私としてはそれ以外、デメリットが多いかなと感じています。

販売している人も多いため、あまりデメリットを書きたくはないのですが、まな板としては、柔らかすぎるため、まな板の傷がつきやすく、傷に菌が溜まりやすい。黒ずみも激しいため、見た目からも衛生的ではありません。ネットでは水切れが良いと言っているところもありますが、上記の木材に比べると良くないです。

ただし、まな板としての価値を評価したもので、昔から桐ダンスなど親しまれている木材です。

桐の特徴は湿気を通さず、割れや狂い、そして発火しづらいため、家具としては優れています。大事な衣類をしまうタンスとしては古くから日本で好まれています。

カッティングボードの素材について

続きましてカッティングボードです。

まな板カッティングボードについては前回の記事【まな板とカッティングボードの違いって何?】をご参照ください。

日本でカッティングボードと呼ばれる木材は基本的に広葉樹が多く、素材の硬いものが選ばれます。

ブレッドナイフやアウトドアで使うナイフなどでも傷がつきにくく、木の種類も豊富で、美しい木目が多いことからお皿として使えるため、広葉樹の木が多いそうです。

1. オリーブの木

カッティングボード定番と言えばオリーブの木ですね。今では多くの雑貨屋さんなどで見かけますが、何といっても木目が非常に美しい。

木の密度が非常に高いため、とても硬く、変形しにくい木材。また、なかなか水はけの良いカッティングボードはないのですが、オリーブは水はけの良さも優れています。

オリーブのカッティングボードはそれなりに高価ですが、価格以上の美しさを持っています。

2. アカシア

アカシアって最近よく耳にしませんか?木もそうですが、アカシアの花から採れたハチミツが美味しいんです。

木材としても大人気のウォルナットに似ていることから需要が高まりつつあります。

木の色は茶色が濃く、肉料理なんかにとても相性の良いカッティングボードとしてアウトドアで良く使われているのを見ます。

アカシアのメリットとしては硬く、耐久性に優れていて、何よりも腐食しにくい木材なので、カッティングボードとして総合的に良いかもしれません。

3. ゴムの木

ゴムの木はゴムが取れなくなった木を利用した木材でエコ材として利用されています。

上記に上げた木材よりも比較的柔らかく、加工がしやすい、価格的にも買いやすい素材のひとつです。

色は黄色味で野菜やスイーツなどのお皿としても相性が良いです。

まな板として紹介した木材に比べると水はけや抗菌作用と言ったものには優れていないですが、それなりにあります。

4. スノービーチ(ブナ)

弊社でも扱っているスノービーチと言われる新潟県の雪深い地域で育てられているブナの木

ブナの木もオリーブと同じく、見た目の美しさが特徴的です。

人工乾燥天然乾燥に分かれていて、人工乾燥は均一な白さが特徴のため、見た目にも清潔感を漂わせています。天然乾燥は何層にも色が重なりあっている非常に珍しく木目のはっきりとした美しい素材です。

ブナは北欧家具で高級品として扱われていますが、非常に硬く、耐久性に優れた木です。

唯一のデメリットは無垢材だとゆがみ、反りが強く、扱い方が難しい素材なので、まな板としては使えませんが、カッティングボードやお皿としては見た目が非常に美しいため、料理を引き立てます。

また、100年サイクルで再生可能資源の利用や里山の新たな産業を生み出すモデルとして非常にエコな木材のため、今後、需要が高まることで、日本の未来をつなぐ役割になるかもしれません。

5. サクラの木

最後にご紹介するのは日本人の春と言えば!でおなじみの桜の木です。

日本らしい和風な木目が何とも言えない愛着のある木材です。

適度に硬く、加工のしやすさ、強度の強さが特徴で、カッティングボードとしては一つ持っておきたい逸品。

国産材が主な製品として使われていますが、デメリットを上げるとすると、非常に高価!なかなか10,000円を下回る桜のカッティングボードはないため、少し勇気のいる買い物になりますが、価格以上の価値があります。

まとめ

まな板は日本の文化も古く、多くの素材は国産材の針葉樹がメインで使われています。

カッティングボードは欧米から入ってきたもので、主に硬くアウトドアやお皿として多用途な使い方が好まれるため、木材は見た目もユニークな海外のものが多いですが、スノービーチや桜のように日本の木材を使用したカッティングボード海外からの人気が高まりつつあります。

是非、この記事を見て、少しでもまな板カッティングボードの購入する際の参考にしていただけましたら幸いです。

さらに詳しい内容につきましては、是非、コメント、メールください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です